茶々むさしこすぎ保育園について

茶々むさしこすぎ保育園は、平成28年に開設された新しい認可保育園であり、開所時間は7時から20時までと定められています。

高層マンションが建ち並び、近年では日本中から注目を集める都市へと発展を遂げた武蔵小杉駅から歩いて10分という立地であることも手伝い、1クラス12人の定員に190名もの応募が殺到したという話題の保育園です。

この保育園のコンセプトは「オトナな保育園」

小さな子供を育てるというイメージが先行する保育園ですが、「子供は大人が考える以上の能力や感性を備えている」という考えのもと、子供を単なる子供として扱わないという基本理念に行き着いています。

その考えを具現化させた取り組みの一つが「スタッフに名刺を持たせる」ということであり、この保育園ではスタッフの一人ひとりが様々な肩書の付いた名刺を持ち、保護者との交流を深めています。

茶々むさしこすぎ保育園では、使用するおもちゃを手作りすることにも強いこだわりを持っています。代表的なアイテムである「フェルトつなぎ」はスタッフである保育士が心を込めて手作りしたものであり、ボタンの止め・外しといった単純な動作の繰り返しから衣服を自発的に着脱する意識や慣れを養っています。

市販のおもちゃに頼らないという姿勢により、物を大切にする心や独創性を磨き上げられるほか、保護者としてはケガや事故のリスクを考慮せずに安心して子供を預けられることもメリットになるでしょう。

さらに特徴的なポイントとしては「Myビーズ」という制度があります。これは、子供の写真の下に一年を表す大きいビーズと、ひと月を表す小さいビーズを繋いで飾り付けるというものであり、誕生してから現在に至るまでの経過した時間が分かるビーズになっています。

これによって子供が時間の感覚や年齢、そして誕生日についての感覚を持てるようになり、日々の成長を自覚することによって自分自身への自信を高めさせることも可能です。様々な安全や自発性に考慮した保育園であることから、当然ながら食事に対しても独自の理論を用いて取り組んでいます。

ランチは配られるのをじっと待つ給食制ではなくビュッフェ制で、自分が食べられる量だけを意識して取り分けることにより、食事に対する理解や重要性についての考えも自然と深めることができます。決して割れることの無いプラスチック製の食器に頼らずに敢えて陶器を使用することも特徴的で、物は大事に扱わなければ壊れてしまうという、人間として極めて重要な感覚もこの時期に習得できます。